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霧島食品らっきょう甘酢漬け 90g(HZ)

■容量:90g■賞味期限:常温で3ヶ月 ■原材料:らっきょう、砂糖、醸造酢、食塩 ■メーカー:霧島食品(宮崎県)■配送方法:常温(冷蔵商品との同梱可)※メール便不可 ★

宮崎県都城産のぽってりとした大粒らっきょうをじっくり 乳酸発酵させて甘酢漬で仕上げました。

シャキシャキとした歯応えとらっきょう独自の豊かな香りをご賞味下さい。

※保存料、合成甘味料、合成着色料は不使用。

  〜 日本唯一の「有機JAS」らっきょう漬け 〜 「食」を守るため、国産らっきょうにこだわり、 自然農法にこだわり、無添加にこだわり、 昔ながらの伝統製法にこだわって作りました。

     皆さんは、スーパーの漬け物売り場に置いてあるらっきょうのほとんどが、 中国産であるということを、知っていますか? 現在、市場に出回っている らっきょう漬けの約9割が中国産だと言われています。

中国産は大粒で 量も多く価格も安いのですが、歯ざわりがやわらかく、ぶよんとしています。

 らっきょうの命はなんと言っても、あのシャリシャリとした食感。

実がきりりとしまっている国産らっきょうならではの特徴です。

しかし、「人力が足りない」「工賃が高い」などの理由から、国内の生産者が 減少しています。

そんな中で、「中国に何もかも行ってしまうのを食い止めて、 食を守りたい」と、自社農園を立ち上げ、日本で唯一の「有機らっきょう漬け」 作りに挑戦しているのが、宮崎県都城(みやこのじょう)市にある霧島食品です。

霧島食品社長 谷口義弘さんより 「21世紀の子供たちのためにいいものを作りたい」 「他社が中国での生産に目を向け始めたとき、逆に自分は、地元である都城市に軸足を置きたいと思いました。

地域の役に立ち、21世紀の子供たちのためにいいものを作りたい、その一心でらっきょうづくりに情熱を燃やしてきました。

保存料や着色料を除いた商品を製造した当初は、取引先から批判を受けたこともありましたが、もう前を向いてやるしかありません  ◆「自然農法」の恩師との出会い   霧島食品の社長、谷口義弘さんは、有機農業に行き詰まりを感じたとき、  木嶋利男氏(農学博士。

前・「MOA自然農法大学校」校長)と出会いました。

 木嶋氏は、年に数回、農場を訪れ、自然農法の指導にあたっています。

 谷口さんは、木嶋氏の指導の一言一言に、奥の深い農業哲学を感じ、  深い感動をおぼえると言います。

その様子を次の様に語ってくれました。

 木嶋先生の指導の中に、「作りのくせ」という  言葉がありました。

 それは自分が中心の農業なのか、作物を中心にした  作り方なのかということです。

 作物と語り合うことと、作物はその環境に馴染もうと  努力しているということ。

その大切さを教えられました。

 霧島食品のらっきょう漬けは、こうした日々の研究と努力により生み出されています。

 ※木嶋氏については、こちらのページでご紹介しています >>> 霧島食品のらっきょう栽培の様子をご紹介します! ●らっきょう栽培には、広大な土地が必要。

らっきょうは連作障害が出やすい作物。

また収穫まで約10ヶ月以上を有するため、農薬の使用が欠かせません。

しかし、宮崎県都城市は、土地が火山灰土(黒土)であり、水持ちや水はけがよく、らっきょう栽培にはピッタリの土壌。

広大な土地も確保できるので、土地を回転させて連作障害を防ぎ、農薬の使用も極力少なくてすみます。

霧島食品のらっきょう畑 ●年々品質が良くなる、自然農法のらっきょう。

 霧島食品では、直営農場と契約農家を集めて「きりしま有機の会」を結成し、定期的に自然農法の勉強会を開き、研究を重ねてきました。

  「年々良質のらっきょうが出来るのは、木嶋利男先生の、数年にわたる現地での栽培指導による賜物にほかなりません」と、谷口社長は言います。

木嶋氏の自然農法の指導により、土づくりを基本に、雑草との付き合い方や良質な種づくりなどを実践に生かしてきました。

こうして1年1年「土」が出来ていくので、原料となるらっきょうも年を経るごとに品質がよくなっていくのです。

農家の指導にあたる木嶋氏 ●美味しさのヒミツは、昔ながらの製法にも。

掘り取られたらっきょうは、その日のうちに加工する工場まで運び込まれ、掘りたての新鮮なうちに地下のタンクに漬け込まれます。

海水から作ったミネラル分の多い塩で漬け込まれたらっきょうは、やがてプクプク静かに乳酸発酵が始まります。

この乳酸菌による発酵がらっきょう漬けの『旨み』の基になります。

発酵を終えたらっきょうは、職人さんたちの手で、一粒一粒心をこめて丁寧に下処理された後、味付けをして製品化しています。

もちろん、加工過程では、一切の添加物、化学薬品等は使用しません。

塩漬けする地下タンク 加工作業の様子 ◆収穫最盛期には・・ 9月に播種したらっきょうは、翌年の5月〜6月に収穫します。

梅雨の晴れ間を見ての堀取り作業は、蒸し暑くてかなりの重労働です。

日射病や脱水症状にならないように気を付けて作業します。

通常40人から50人くらいで、1日約30トン〜40トンを掘ります。

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